地産地消フォーラム2002

熊野の食材がフレンチに!
地産地消ネットワークみえ・熊野は、地元食材のすばらしさや、地産地消運動が環境を守っていくことを知っていただきたいと思い、地元の安心して食べられる食材などを紹介してきましたが、地元特産品のほとんどのモノが従来の食べ方から変わらない伝統的な調理をおこなうものです。
それはそれで大変重要なことですが、もう一方でもっと地元食材の可能性や若い世代の方にも取り入れられるような新しい味わいを体験することにより、あらためて地元食材の良さを知っていただければと思い、第2回目の地産地消フォーラムを開催しました。
場所:熊野市保健福祉センター2F
受講生:40名 運営委員:6名 見学者:5名

フォーラム2002(講習のもよう)-1
 熊野の食材がフレンチに(講習のもよう)-2
 熊野の食材がフレンチに(講習のもよう)-3
レシピを見る

 みかんジュースで煮た岩清水豚ハーブサラダ
 東紀州地どりと高菜のあっさりスープ
 サンマの干物パスタ“くまのスペシャル”
 くまのみかんのクレームブリュレ
 くまのみかんの“とろけるハーモニー”

素材を見る

 超高級豚肉 紀州岩清水豚
 東紀州地どり
 サンマの丸干し
 温州みかん

講師:カンパーニュ オーナーシェフ 東健夫氏プロフィール

受講がはじまりました。 受講生の皆さん

午後6時30分、参加者のみなさんが全員集まり始まりました。講師の東さんは午後1時から準備を続け、下ごしらえなどのご協力を希望者の方々がおこなってくれました。

今回のフォーラムの特徴は、参加者のみなさんと一緒に考え、一緒に作りながら、味を確認したり工夫をしたりと、素材の再発見をしながら進んでいきました。

1品目を作る 1品目を作る2

1品目のみかんジュースで煮た岩清水豚ハーブサラダでは、東さんが岩清水豚のこだわった飼育方法や、肉質の良さを説明し、それぞれの素材についても同じように説明をしてから、作りはじめました。

それぞれの班で、協力しながら作り、試食していきました。途中で味付けを変えたりしながら、少し工夫する事で変わる味の変化を楽しみながらの試食です。