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三重県東紀州地域は、「尾鷲ひのき」という桧材の産地。そのため、周辺の山の多くは桧や杉が植林されています。
国産材の低迷と共に、東紀州地域の林業もその勢いを失い、荒れた山が目立つようになってきました。その結果、水の循環によって支えられてきた、海をはじめとする豊かな自然環境が失われつつあるのです。 |
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桧や杉を植えて人が手を加えた山は、人が手入れをしていなかいと、どんどん荒れていきます。その結果、山が本来持っている養分・保水能力を失い、海へ栄養分が運ばれなくなるのです。 |
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- 主に小学生、中学生を対象に、山と海のつながりなど循環する地球環境について学ぶことができます。
- ひのきシートクラフトの体験とあわせて行うことで、楽しみながら勉強できます。
- 必要な費用は、エコクラフト体験と同じです。(材料代・交通費・日当)
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その他、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。 |
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水の循環を取り戻すためには、東紀州地域の林業を立て直し、豊かな山にしなくてはなりません。
「ひのきシートクラフト」が「尾鷲ひのき」や「山と海のつながり」をPRする手段になれば、国産材を使ってくれる人、自然環境について真剣に取り組む人が増える。未来の地球環境のためにも、そんな人が増えなくてはならない。
私たちはそう考えています。 |
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最初のページに載せてあるイラスト。
山と海の切っても切れないつながり、そのために「ひのきシート」が役に立ちたい。
そんな私たちの想いを表しています。 |
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この想いを伝えるため、東紀州地域の小学校、中学校において、「ひのきシートクラフト」を題材にした環境学習が取り入れられています。
自分たちの住む地域の「尾鷲ひのき」について学び、それを取り巻く自然環境を学ぶ。卒業生に送るコサージュ(ひのき花)を作って楽しみながら、自然環境や自分たちの地域のことを学べるようになっています。
ひのきシートクラフトを環境学習の素材として使ってみよう、とお思いの方がみえましたら、お気軽にお問い合わせください。 |
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東紀州地域のいくつかの中学校・小学校では、ひのきシートクラフトを使った環境学習が取り入れられています。地域の未来を担う子どもたちに、地域のことや自然のことを理解してもらうのです。
上:卒業生に送るコサージュを作る在校生。
下:卒業式で、在校生から送られたコサージュを胸に付けている卒業生。 |
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