ひのきシートうちわ
 何のために海虹路をつくったのか?私たちの想いをご紹介します。
 私たちの活動の背景にあるものを、みなさんにも知っていただきたいのです。
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ロゴマーク  三重県東紀州地域は豊かな海と山林に恵まれ、漁業や林業など自然と共に生きる産業が盛んです。しかし、最近は海洋汚染による漁獲量の減少などが原因で、漁業の不振が続いています。
尾鷲の青い海
 尾鷲市の青い海。リアス式海岸で、山と海が接しています。きれいに見えるこの海も、豊かさを失いつつあります。
尾鷲漁港で働く人々
 尾鷲漁港で、魚を水揚げする人々。豊かな自然の恵みを受け続けられる地域づくりのために、海虹路は活動していきます。
ロゴマーク  その海洋汚染の原因の1つに、国産材の低迷による山林の荒廃が挙げられます。保水力のない放置林が増えることで、山が生み出す豊富な養分が海に運ばれることもなく、逆に大量の土砂が海に流れ込み、海洋汚染につながっているのです。日本全国で、「豊かな山が豊かな海を育み、その海の恵みが山に還元されていく」という自然の循環が崩れているのです。
放置された人工林
 手入れされずに放置された人工林。国産材の低迷により、手入れされない山が増えました。人が一度手を加えた山は、人が手入れしないとすぐに荒れて、本来持っている保水力を失っていきます。
手入れの行き届いたひのき林
 一方、こちらは手入れの行き届いたひのき林(三重県海山町、FSC認証を受けている速水林業の山林)。陽の光が射し込み、とてもきれいですし、保水力も自然林に勝るとも劣りません。
 三重県尾鷲市とその周辺は、目が詰まって赤みが強いひのき材「尾鷲ひのき」の産地なのです。
ロゴマーク  そんな今だからこそ、人々が自然や環境保護に関する認識を深め、各々の地域で自然・風土にもとづいた「まちづくり」を始めるための、「きっかけづくり」をしたいと思います。
 そのために私たちは、東紀州地域の自然が生みだす「尾鷲ひのき」を主な題材にして、環境学習会やエコ・クラフト体験会を行っていきます。
 また、これらを拡大するための人材育成や、循環を取り戻すための植樹といった自然保護活動を、同時に実施していきたいと考えています。
ひのきシート

 ひのきのかんなくずを利用する「ひのきシートクラフト」。これを主な題材として、エコクラフト体験、環境学習会を行っていきます。(詳しくは「活動内容」をご覧ください。)
ロゴマーク  三重県東紀州を中心にボランティアで活動してきましたが、地域外も視野に入れて活動を拡大するにあたり、より公益性、透明性を高めて多くの方々に認知・信頼して頂けるように、「特定非営利活動法人 海虹路」を設立しました。
ひのきシートのエコクラフトを体験する中学生
 ひのきシートを使ったエコクラフト体験&環境学習会。地元の学校などで広がりを見せています。(詳しくは「活動内容」をご覧ください。)
植樹の風景
 みなさんからいただいた寄附で、荒れた山に植樹を行っています。(詳しくは「活動内容」をご覧ください。)


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海虹路(えころ)
ひのきシート敷物 箸
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