熊野季節物語り・なすび伐り-木材の運び出し

熊野市 平成15年12月28日()撮影
木を運び出す作業
ワイヤーの位置を変える作業

伝統林業の「なすび伐り」によって切り倒された木を運び出す作業です。斜面に倒れている長さ8mに切った木材を運搬車が通る林道まで運び出します。

大きな木にワイヤーをかけ、ユンボでバランスを取りながら引き上げるのですが、ワイヤーの位置を変える作業を尾中さんがおこなっているところです。

作業写真
チリホール

ユンボを手足のように使い徐々に引き上げていきます。回りの小さな木を傷つけないように作業は行われます。

チリホールを使い徐々に引き上げ作業をする尾中さん、ユンボとの共同作業です。

後少し
引き上げられた巨大な木材

後少しの所まで引き上げられてきました。寒い山の中ですが、尾中さんは汗だくです。

見事に引き上げられた巨大な木材。あとは道沿いにユンボで引きずって運んでいきます。
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木材の運び出し:1
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