5月10日(土)にNPO法人 田んぼ理事長の岩淵 成紀氏を迎え、田んぼの生きもの調査と講演会を開催します。
田んぼでの生き物調査への参加者、講演会への参加者を募集しています。有機農業に関心のある農家、食の安心・安全や食育、環境保全に関心のある方はぜひご参加ください。
講演会(第1回熊野農ガキ塾)
日時:5月10日(土)18〜19時
農薬を減らした田んぼや畑には、昆虫や鳥などのたくさんの生きものが帰ってきます。多様な生物の住家となる農地は安全な農産物生産の証であり、環境を守る農業の証です。田んぼの生きものの視点から食の安全・環境保全について楽しく、真面目な話をして頂きます。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。
日時 : 平成20年5月10日(土)18:00〜19:00
場所 : 県熊野庁舎5F大会議室
参加費: 無料(申し込み不要の自由参加)
テーマ: 有機農業と生物多様性農法について(田んぼの生きものに学ぶ「食の安全」と「環境保全」)
講師 : 岩淵 成紀(NPO法人 田んぼ理事長 )
プロフィール:1956年宮城県生まれ、仙台市内の小中学校教諭を経て、1990年兵庫教育大学生物学科修士課程修了。その後、仙台市科学館学芸員、宮城教育大学客員教授、宮城県立田尻高校教諭を経て、2006年からNPO法人田んぼ理事長。日本雁を保護する会幹事
●お問合せ
熊野どいらいファーマーズ 事務局長 山本 章彦まで
(TEL:05979−3−1188 FAX:05979-3-1189)
田んぼの生きもの調査
日時:5月10日(土) 9時〜14時
場所:大里地区集会場及び近くの田んぼ(紀宝町大里)
内容:くまのっ子学童保育の会の子供達及び生産者対象の生きもの調査(子供約20名、生産者・関係者約20名参加)
講師:岩淵 成紀氏(NPO法人田んぼ理事長 宮城県仙台市を拠点に全国で活動されている生きもの調査の第一人者)
岩淵氏から田んぼの生きもの調査のやり方について説明
減農薬栽培の水田と慣行栽培の水田の生きもの比較調査。まこもの田んぼの生きもの調査
減農薬米を使ったおにぎり試食会(昼食会)
まとめ:田んぼの生きもの調査の意義など