みかん
高菜漬けの「めはりずし」
みかん
高菜漬けの「めはりずし」

ここ熊野地域は、温暖な気候がとても美味しいみかんづくりに適しています。また、寒さに弱い品種も育ちやすいため、1年を通して30種類以上のいろんなみかんが収穫できます。安心して食べていただけるよう農薬を減らし、美味しい時期に収穫するなど、こだわった農家を紹介しています。どうぞ熊野のいろんな味わいのみかんをお楽しみください。

1月〜2月 早香、伊予柑、ポンカン、青島みかん
2月〜3月 八朔、甘夏みかん
3月〜4月 デコポン、清見、セミノール、平成みかん
4月〜5月 カラオレンジ、
6月〜7月 サマーフレッシュ
8月〜9月 ハウス(温室)みかん、グリーンハウス
9月〜10月 温州みかん(極早生)
10月〜12月 温州みかん(早生)〜完熟みかん

高菜の葉を漬け、ご飯をにぎったものを「めはりずし」といいますが、ここ熊野では「ばしょばまき」「たかなごなん」などとも言います。これはお弁当にするとご飯に高菜の味がしみ込み、最高においしくなります。ピリッと辛めの味わいが食欲をそそり、ついつい沢山食べてしまいます。日中の寒暖の差が大きい山間部でとれるものが美味しいとされています。
熊野たかな振興会
◎飛鳥たかな生産組合
所在地 三重県熊野市飛鳥町佐渡266-1
電話 05978−4−1110 
FAX 05978−4−1114

サンマ寿司
東紀州地鶏
サンマ寿司
東紀州地鶏
熊野灘のサンマ漁が始まったのは、古く江戸時代にさかのぼります。
油ののったサンマが、三陸沖から南下し、秋の終わりごろ熊野灘沖に姿を見せる頃には、ほどよく脂がぬけ、くせのないさっぱりとした味わいになり、寿司に適したサンマとなります。(サンマの丸干しの良い状態でもあります)

さんま姿寿司は、背開きにしたサンマ(尾鷲地方は腹開きです)を酢と塩(家庭によってはダイダイやみかん酢なども)を巧みに混ぜてつけこみ、ご飯の上にのせてつくるものです。
写真のものを一口サイズに切っていきます。
熊野地域では、年中ありますが、お正月のお寿司料理としても欠かせない逸品です。
三重県東紀州地域の黒潮育ち!
一般のブロイラーのおよそ2倍の約100日をかけ、平飼いで元気いっぱいに育てられた自慢の高級肉用鶏です。

三重原産の地鶏「八木戸」、三重の銘柄鶏「伊勢赤どり」、地鶏の王様「名古屋コーチン」をかけ合わせました

臭みがなく、身が引き締まってあっさりとした味わいです。焼き鳥にしても、鍋にしてもとても味わいの良い品種です。
干  物
干  物
熊野灘では古くから干物づくりがおこなわれています。かつお節等も土佐や伊豆が有名ですが、ここ熊野から始まりました。