玄米酢/白米酢

熊野が全国に誇れるお酢
無農薬お米で半年間熟成させる
昔ながらの杉樽仕込みの「天然醸造酢」

みふね酢醸造元 合資会社中野商店
南牟婁郡紀宝町成川629
電話:0735-22-2139 FAX:0735-23-1557
国道42号線を新宮大橋に向かって行くと、紀宝町役場の手前にあります。成川小学校前。

中野商店

国道42号線から入ってすぐ、お店とその奥がお酢の蔵になります。
目の前が成川小学校になります。
お店で玄米酢、無添加白米酢、原酢を購入出来ます。

大きな樽 発酵を促す菌

高さ3m近くの大きな樽が、所狭しと並んでいます。ここはお酢の甘酸っぱい香りに包まれています。
市販の工場で作られたお酢との違いは、6時間ほどで作る工場製品と、お酒を作るのと同じ過程をおこない、さらに約半年間発酵・熟成させる作り方の違いです。時間と発酵という自然界の生業が育てたお酢は、まろやかで地元より都会の方々が高い評価を出している「ほんもの」の味わいです。

三重県産の無農薬の米を使いつくる玄米酢です。
表面の白い膜が、発酵を促す菌です。2週間ほどで自然に消え、また新しい膜が表面を覆い、その繰り返しでだんだんとお酢になっていきます。
刺すような酸っぱさの市販のお酢に比べて、なんともまろやかな風味は、お酢は生き物である証拠です。

中野匡裕(まさひろ)さん 色見試験

さり気なく片隅に置いてあったのは、お酢の色を見るためのグラスです。
お酢を濾過する新聞紙の折り方一つにも、長年つちかわれた技術があります。

昭和14年の創業時から天然醸造を守り続けています。
写真は2代目、中野匡裕(まさひろ)さん。
材料のこだわり、製法のこだわりを丁寧にお話してくださいました。

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