人が食べることを考えてつくられている
安全でおいしい『くろだの卵』
黒田 明さん

三重県熊野市井戸町大馬の山奥で、考えられる限り安心して食べられる「卵」づくりをおこなってきた「黒田 明さん」。
その卵は、その生産に理解してくれる地元の方々に配達・手渡しで届けられています。
通常の鶏の卵は、ゲージの中で生き物というより、まるで機械のように卵の生産をおこなう姿を見ますが、ここの鶏は恵まれた環境と、黒田さんのこだわりによって育てられ、元気な卵が産まれています。

卵 卵中身

病気予防の抗生物質、たくさん産ませるホルモン剤、黄身の色を濃くする着色料など、一切の薬剤を使用していません。

無農薬の野菜(秋・冬)、青草(春・夏)を1年中たっぷりと与えています。

鶏舎

走り回ったり、砂浴びしたり出来るように土の上でうす飼いしています。
出来る限り安全な飼料を使っています。

普通の養鶏のエサは、50%以上のトウモロコシを配合していますが、これは外国産で収穫後保管する前に害虫が発生しないように薬剤を使用し、さらに入国の際に消毒されています。くろだは輸入トウモロコシの変わりに国内産の小麦とクズ米を使っています。

井戸町大馬の山の中

市販の完全配合飼料には様々な化学物質が添加されているので使用せず、9種のエサ(小麦・クズ米・米ぬか・大豆カス・魚粉・カキガラ・タンサンカルシウム・リンサンカルシウム・ノコクズ発酵飼料)を自家配合しています。

空気も水もきれいな山奥で飼っています。水は山からの湧き水です。

なぜ高価なのか?
大変手間がかかります。特に野菜や青草の餌やり。そのため飼育羽数が250〜300羽です。
労働時間は週に約50時間、年中無休です。

黒田さんは、19年前に「都会の生活」と「食物のつくられ方」に疑問を感じて、脱サラ・田舎暮らしを始めて以来、信念を持って頑張っています。

お問い合せ先 自宅電話:0597-85-3461
鶏舎電話:0597-85-4510
(現在、遠方への宅配はおこなっておりません)
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