- 第43回運営委員会報告書
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日  時  平成17年11月16日(水) 19時00分〜21時30分
場  所  紀南県民局5F 第9会議室
出席者 運営委員 芝博久/高見守/市川 茂昭/植村令子/杉浦由直
参 与 紀南県民局2名

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協議事項
1.今後の地産地消の活動について
地産地消ネットワークみえ本部との連携や協働が全く取れない中で、支部予算の中で地道ながら住民と参与である市町村と一緒に活動してきたが、最近の運営委員会への市町村の参加はなく、
ネットワークみえ本部は、予算を各地域の地産地消活動を支援する「プロジェクト活動(補助金ばらまき型支援)」をおこなうことを目的としており、当初の三重県各地域に支部を作り、ネットワークを作り広げることには至っていない。(現状の民間での支部は熊野だけである)
組織編成を考えているようであるが、本部(行政職員)が中心とした活動の考え方からは変わらず、地域は予算を一定で渡されるだけで、努力したことや活動を一切評価されてこなかった現状がります。
また、本部の担当者が今年度より変わったようで、過去の活動などを一切理解していない現状があり、話がまったくかみ合わなくなっている。
これは、今年度の支部予算がありながら、本部に8分の1は返すように、といった予算返還の話が活動を行う前に出ている現状からも見て取れます。
地産地消ネットワークの言葉がまったく意味をなしていない現状が4年にわたり続き、多額の年間予算を持っていながら支部活動は、本部の蚊帳の外に置かれ続けているのが現状です。
これから支部としての活動を意味あるものにしていくには、地域独立型の活動を推進すべきではないだろうか、本部がばらまき型の補助金の使い方を止めて、三重県各支部への活動を真剣に考え助成する立場ではないであろうかという考え方から、下記のような提案をしていくことを話し合いました。
紀南地域における地産地消活動・活動団体へのトータル支援団体へ
紀南地域(熊野市・御浜町・紀宝町・鵜殿村)でおこなわれている地産地消活動は、ご存知の通り三重県内他地域と比較しても活発に行われている地域の一つです。
紀南地域における地産地消活動を行う団体の動きは、各団体が各々の活動の中で補助金などの支援を受けて活動したり、まったく自分たちで活動費を捻出して行っています。
補助金などの活動費は、三重県の縦割り行政の中、いろんなところから出され、広く知られていない現状もあります。
ここで、紀南地域の各種団体を一同に集め、地産地消活動の今後、また各団体の向かう方向や、今後の活動について意見交換したいと思います。
ついては、地産地消ネットワークみえ本部からのご出席、紀南地域各団体への呼びかけ協力をいただければと思います。
それと地産地消ネットワークみえ・熊野のような支部の活動として、本部のおこなうプロジェクト活動の地域分散化と地域主導型への移行を考えています。中央から地域へのトップダウン形式から。ボトムアップ形式へ。そして各地域のネットワークづくり、各地域の競争からなる地産地消活動の推進へと繋がり、本部は活動を全て地域に譲り、統括することを望みます。
支部の活動に応じて予算を編成し、活動をおこない、支部が責任を持って遂行していく団体の創出が望ましいと考え、その1歩として共同交流会を開きたいと思います。
関係すると思われる紀南地域の各団体
● 熊野物産会
● 各商工会
● JA
● 漁協
● NPO法人スローライフ協会
● ときめき倶楽部
● あさなぎ市運営委員会(黒潮海童)
● いきいきネット(熊野市金山町)
● たかな生産組合(熊野市飛鳥町)
● 木て海て市場運営委員会
● いこらい市運営委員会
● 各市町村
など
交流会予定日時:2006年1月15日以降 午後7時頃より
場所:紀南県民局を予定

2.みかんレシピ集制作の実施
レシピを集めていくことを運営委員にお願い。レシピ集の部数などを本部と調整する。

11月17日(木) 地産地消ネットワークみえ ハタネ氏からの回答。
支部が中心となっての活動はありえない。国庫からの予算もありそれはできない。
支部の活動とプロジェクト活動を受けた者の活動は同等であり、支部はそれ以外のものではない。
現在の熊野支部は会員が少ない、もっとJAなどからも人を入れるべき、JAへの支部への参加協力を呼びかけます。
レシピ集の部数については適正がどれだけかわからない、予算を使っていいものか判断できないとの事。

補足
平成18年1月6日にいたっても、本部からは何もない状態。
1月10日をもって、支部の予算を紀南県民局担当者に渡し、現代表は辞する。

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