- 第27回運営委員会報告書
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日  時  平成15年9月4日(木) 19時30分〜21時00分
場  所  紀南県民局5F 第9会議室
出席者 運営委員 高見守/植村令子/垣内 清明/市川 茂昭
参 与 紀南県民局1名
特別参加 御浜町議 高岡 弘

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協議事項
1.学校給食への地元産品の導入について
御浜町議 高岡さんらがおこなっている御浜町内 中学校への給食導入についての調査・研究についてお聞きしました。
現状:父兄の意識が低い(導入を考えても給食を受ける期間がわずかなため)
中学校教師側の意見:愛情=お弁当である。昼休みの時間が減る。クラブ活動の時間が減るなどの意見で反対である。
推進理由:若い父兄の方の労働、食への出費を減らせる。
     食の教育の一環で国が推進している(給食の推進)ことと逆行している(中学校が)。
運営委員からの意見:愛情=お弁当の考え方はどの時代を見て言っているのか?現在のお弁当は「おふくろの味」から「お」が抜けて「袋の味(冷凍食品)」がほとんどである。そんな内容で愛情といえるのか?
地元食材を使った安心で安全な食への取り組みや、地元生産者がやっていける土台作りも含めて給食への取り組みをお願いしたい。
今後:勉強会などにお互いが参加しあい、意見交換などしていくことを約束し意見交換会を終えました。


2.田んぼの学校・試食会

●9月15日(月)
第4回目の『田んぼの学校』試食会をおこなう。(収穫できたあきたこまち 約300kg)
場所:熊野少年自然の家(熊野市金山町)野外
時間:午前11時〜(スタッフは10時集合)
熊野の特産品も知りながら自分たちの作ったお米の試食会をおこなう。
各自、グラス・お皿・お箸など持参で参加
お米 5キロプレゼント(それ以上の購入に関しては 5キロ 1,500円で販売)(一人10キロ程度まで)

4.その他
■平成15年9月21日(日)午前9時〜 あさなぎ市を開催予定
■次年度の熊野少年自然の家との協働活動についての話。
■伊勢のカンパーニュでの熊野の特産品を使った料理の研究会、及び伊勢の生産者との交流・研究会の実行について本部より予算がおりるかもしれない。
■次回運営委員会を10月2日(木)行う予定です。

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