熊野といえば、世界遺産に登録されている「熊野古道」でみなさんご存知ですよね。熊野は、温暖多雨な気候と豊富な自然の恵みのもと農林水産業が盛んに行われてきた地域です。

しかし近年、人口の減少と高齢化が著しく進み、後継者が不足し、休耕田や耕作放棄農地が急速に増えている現状です。そして、その景観として「熊野古道」が通る里山の環境も保てない危機的状況になっています。

そこで「まこもたけ」が登場してくるわけです！　
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熊野古道　横垣峠

私たちは、地域に増え続ける休耕田を有効活用し熊野古道が通る里山を守る為の作物として、消費者の食の安心・安全・ヘルシー志向に応えられる作物として、地域をあげて「まこもたけ」の産地化に取り組み、生産者が連帯し、共通の認識のもとで栽培・収穫・販売・加工を手ける任意組織として生産者連絡協議会「熊野まこもの会」を発足したのです。

くまこも会設立総会
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