総会で決まった今年度活動計画の1テーマ「行政への働きかけ」のひとつとして、本日「御浜トーク」を開催しました。
御浜トークは、御浜町が厳選したテーマを決めて住民団体などと意見交換をおこなうもので、「町長と語り合うこれからの御浜町」という項目に「御浜町の農業振興策」テーマで、こちらから開催申請をしました。
主催したどいらい側からは、垣内、大西、市川、高岡、阪口、上ミ地、高見、塩野、山本と御浜天地農場スタッフのたぐっちゃん。どいらいと真の若者団体アクティブファーマーズの両方に所属するどいらい若手の杉浦、石井、御浜天地農場スタッフで今年度アクティブの会長になった中岡とアクティブメンバー4名。さらに参加を呼びかけた町内若手生産者4名の計21名。
御浜町からは、古川町長、中門副町長、産業建設課西課長、南参事の4名が出席してくれて、賑やかにおこないました。
それから、副町長、課長から挨拶頂いた後、南参事から「御浜町農業振興策」について、説明を頂き、参加者が順番に自己紹介と農業に対する思いを簡単に述べてから、フリートークを開始しました。
主な内容は、「農地流動化への施策」、「後継者支援策」「販路拡大に向けての町の具体案」、「鳥獣害対策」などについて議論。
農地銀行を利用した規模拡大を希望する生産者への農地斡旋、U・Iターン者の新規就農者支援、寿人材センターの復活など農作業人手確保策、地元生産者の生産物の給食食材としての活用、大都市との姉妹都市提携による交流での販路拡大、退職した団塊の世代をこの地方に来て頂くための施策等を熱く熱く語り合いました。
まだまだ鼻垂れ小僧の集まりですが、どいらい大っきい夢をかかげて、活動をしておりまする熊野どいらいファーマーズの思いは町行政側に伝わったのではないかと思っております。
これからも、こういうディスカッションを積極的に申し込んで開催し、官民が同じ波長で、協力して、この地域の農業がちょとでも元気に持続しておこなえるよう、頑張っていきたいと思います。
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